前回の続き
参照:初めてのFRP 原型切削編part1

原型作りの続き

前回はスタイロをおおまかにカットしました。
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今回からは実物(フィギュア)をみながら削りだしていきます。

角を丸くするように徐々に削っていきました。油性ペンで目印をつけながら進めましょう。もう素材が真っ黒になってしまうくらい書き込んでいきます。オススメはマジックインキ。



手で触りながら形を追っていきましょう。だいたい削りだしたのがこちら。
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だいぶミッキーっぽくなってきました。



ここからさらに細かいところまで削っていきます。
目印になる場所や物を書き込んでバランスを見ていきましょう。
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全体を削りだしたところでバランス確認。

ちょっと頬の部分がやせているので、少し盛りつけをします。
今回使用したのはこちら。
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発泡ウレタンスプレー
建築材料(?)として使われているものです。隙間埋めとか。
初めての使用です。ウレタンということで、スタイロと同じように切削ができることから今回使用してみました。

使用方法通りに、使用箇所に水を霧吹き。スプレーを逆さ向きにして噴射。



ジュゴーー
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ちょっと盛りつけただけで、こんなに膨らみました。
噴射当初の3,4倍くらいの大きさまで膨らんでいきます。なので必要以上にたくさん出す必要はないみたいです。

完全に硬化するまで待ちます。2,3時間くらい?後は同じように切削。
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頬がふくらみを持ちました。






今回はここまで。


発砲ウレタンスプレーの再利用

発泡ウレタンスプレーなのですが、1回使い切りの商品みたいです。でもうまく使えば複数回使用可能でした。実際何回も使っています。



やり方は単純。
まず1回しか出来ない理由というのは、噴射口の中でウレタンが固まってしまうのが原因です。つまり、噴射口のつまりを解消さえ出来れば良いわけです。

付属の噴射口に取り付けるストローは、長いので詰まったらどうしようもありません。なのでストローははずしてしまいます。
ストローを外して使用するとこんな感じ。
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使用後はこのままウレタンが固まるのを待ちます。そして次に使う際は、噴射口のなかを針でほじくってやれば中のウレタンはスッキリとれます。
っとまあ本編とは関係ない貧乏ネタでした。



  



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