キートップの交換=ロマン?



僕はMacBook Pro (13-inch, Early 2011 ← めっちゃ古いですね)を使用しているのですが、普段はクラムシェル状態で外付けのモニタ、キーボードを使用しています。キーボードはHappy Hacking Keyboard Lite2 for Mac(以後HHKB)です。なんか販売終了したみたいですね、これ。

HHKBですが、打ちごこちの良さが売り、のようです。すみません、実はキーボードにあまり詳しくないのです。とはいえ実際に使用している感想は、とても良いです。キーストローク、押しごこち、カシュっという音も気に入っています。僕のはいわゆる廉価版ではありますが、有線でUSB口が付いているので、マウスを繋げられて便利です。マニアからすれば色々とツッコミはあるのでしょうが、僕は何不自由なく使えています。



っとココまでキーボードについてつらつら書いて来ましたが、実は悩みがあります。
僕、ブラインドタッチが出来ないんです。



まあブラインドタッチが出来なくても何ら問題はないのですが、カッコいいキーボードを使っていながらそれはダサいかなーっと長年考えていました。何度か練習をしましたが、ホームポジションすら身につかずにいました。

…だってあのホームポジションの突起、小さすぎません?しかも普通にキーを叩いていても突起に触れることないし。




っというわけで、今回はキートップを交換し、ホームポジションをわかりやすくしよう!!というものです。では早速始めて行きます。









キートップの交換=機能強化

まずは3Dデータの作成。
え、交換するんじゃないのかって?はい、交換しますよ、自分で作ったやつに。



データはこんな感じです。2分割で、後から貼り付ける予定。
本体上面は平らのままです。そのサイズにデータを作れば、次回からどんな形状のトップでも着けることができます。





印刷が完了しました。上面突起の裏面が薄く、ちょっと歪んでしまいました。まあ接着時に調整をする予定だったので問題ありません。



とりあえず仮装着。
一応ハマったのですが、サイズを攻めすぎたため、ギチギチで動かない始末。結果、返し部分が折れてしまいました。



データ修正しての再印刷を考えましたが、ヤスリがけで十分対応可能でした。




上面突起を接着し、パテで形状を調整。思ったよりも上面の反りが強かったので、継ぎ目の修正に苦労しました。



カラーとトップコートを吹いて、キートップの完成です。
カラーはTAMIYAのミディアムブルーにしました。理由は特にありません。





実装





無事にハマりました。見た目も問題ないですね。打ち心地は…。




うん、痛いです。想像より棘が高く、普通に痛いです。
まあこれだけ痛ければ、嫌でもホームポジションが身につくでしょう。



さいごに

キートップ交換の存在は知っていたのですが、キーボードマニアでもない自分には遠い話だと思っていました。あれって、見た目がかっこいい以外の効果ないですよね?(たぶん地雷踏んでますよね、この発言。悪意はないです。)
僕は何か機能的だったり、理由があるものに惹かれます。僕的に、普通のキートップ交換は意味がないのですが、この突起付きのキートップ交換はとても意味があるのです。



とか言いつついざ交換が済むと、他のキーもカラーチェンジしたいなーとか、フツフツと気持ちが上がってきました。
んー、前言撤回です。見た目がカッコいいだけでOKです。むしろ積極的にキートップ交換して行きましょう!!



さいごになりますが、僕が使用したキートップのデータを置いておきます。なお、Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac以外で使えるのかは知りません。
HHKB_keytop 3Dデータ


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