前回の靴下ディスペンサー
以前、「靴下ディスペンサーを作ってみた[3Dプリント]」という記事を書きました。
今回はこれの下着版をアップデートする形で作成しました。
制作の流れは前回と同じです。では始めていきましょう。
制作
まずはデータを作成。使用したのはFusion360。鉄製のゴミ場をイメージした形状にしました。外装に角ばっている箇所がありますが、内側には傾斜を設け、下着が引っかからないようにしています。
プリントします。全部出力するのに数日かかりました。大物の出力が失敗した時の徒労感はハンパないです。
パーツを結合し、パテで表面を整えます。
塗装します。今回はウェザリングに挑戦しようと思うので、錆の下塗りから始めました。
塗り分け後にウェザリングをして塗装は完了です。
本体はこれでOK。そして前回同様、ワンポイントの貼り物をつくります。今回はステッカー風プレートを作成しました。
いくつかデザイン案を出しましたが、シンプルな物に決定。こちらもウェザリングします。
完成
最後にトップコートを吹いて完成です。大体10枚ほどの下着を入れることができます。
さいごに
下着用ディスペンサーのアップデートが完了しました。このディスペンサー式収納は気に入っているので、次はTシャツ用のものを作りたいと思います。靴下ディスペンサーに比べて更に大物の出力でしたが、次のTシャツ用ディスペンサーはさらに大きくなる予定です。設計も少し慣れてきたので、次はもう少し曲線を意識したものを作ってみたいです。
ではでは。
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