オタクから学べ




アメリカの人気テレビドラマに「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則(The Big Bang Theory)」というものがあります。
リンク:wikipedia



このドラマのシーズン2 第13話 「オタク式友達作りの法則(The Friendship Algorithm)」
あらすじ
天才レベルのIQを誇るも、人付き合いに不快を感じている主人公のシェルドンが、実験用の機材を使いたいがために、同僚のクリプキと友達になろうとする。シェルドンは子供の絵本からヒントを得て友達作りのアルゴリズムを作成し、クリプキに電話をかける。

物語は、アルゴリズムの通りに行動し友達になったつもりのシェルドンのだが、クリプキに機材の権限がなく、シェルドン自ら友達を取りやめることとなる。
シェルドンにとって”友達”という言葉はただの肩書きでしかなく、友達作りのアルゴリズムは真の意味で働いてはいなかったようだ。



しかしこれはシェルドンの性格だからこその物語であって、普通の人が実行すれば”肩書きとしての友達”ではなく、ふつうの”友達”を作るためのアルゴリズムになるはずだ。
僕個人としては、このアルゴリズムは友達を作るキッカケ作りとしてはよく出来ていると思うのだ。

というわけで、今回はその「友達作りのアルゴリズム」を紹介しようと思う。














友達作りのアルゴリズム

※画像をクリックすると、別画面で大きなサイズで表示されます。




相手の行動パターンがかなり限定されている感はあるものの、遊びに行くキッカケをとてもシンプルに作り出しています。








さて、正直言って、内容はこれでおしまいです。ですが、これだけで記事を終えてしまうのは味気がないです。

そんなわけで、この友達作りのアルゴリズムを体験?してもらうために、簡単なノベルゲームを作成しました。(実際にはゲームではなく、アルゴリズム通りに会話がすすむ紙芝居のようなものです)
途中でランダムな分岐があります。何回かプレイして、違う展開を楽しむのも良いかもしれません。

暇な方は試してみてください。
※途中、急に音が出るので注意してください。



別画面で表示したい方は、以下のリンクより飛んでください。
リンク:The Friendship Algorithm







さいごに

友達作りに限らず、異性へのお誘いにも使えそうですね。
成功する保証などはもちろんありませんが、一つのテンプレートとして用意しておくと便利かもしれません。


ゲーム内の分岐は、ランダム分岐と、選択での分岐となっています。ランダム分岐に関してはさらっと進んでいきますので、ネタバレではあるのですが、アルゴリズムの画像を見てからやれば「ああ、ここか」とわかると思います。
ゲーム内容は、ほぼそのまま シーズン2 第13話 の内容となっています。じつは小ネタがたくさん入っていますので、本編を見てからやるとより楽しめると思います。





今回は特定のネタを取り上げましたが、ビッグバン★セオリーは全体を通してとても面白い番組です。ぜひ一度ご覧になることを、とても、とても、とてもおすすめします。
Amazonプライムビデオで見られるので、暇な方はどうぞ。


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