ロードムービーが好きです

映画観賞が趣味で、好きなジャンルはロードムービー。その旅に同行しているような錯覚に陥る事もあっておもしろいですよね。




いろいろと観てきましたが、気付いたら本数も溜まってきました。ですので此処いらで記憶の整理整頓も兼ねてランキング50を作ってみました。





前書き

独断と偏見にまみれたランキングです。最初に言っておきますが、これを見ても参考にはならないと思うので、「まあこういう趣味の人なのね」くらいに思ってください。

コメントも特に深い意味はなく「こう思った」「こんな気分」「こんな感じ?」とかそのレベル。観てからしばらく経つものも多いので、正直記憶が曖昧なんです。


このランキングを作る際、「ロードムービー」という定義をずいぶん広くとらえています。

・目的地にむかって移動している
・目的を探し移動している
・誰かを探し移動している

なんとなくこの辺の要素が含まれていたら、それはロードムービーとしてしまいました。ですのでこのランキングをみて「これロードムービーじゃなくない?」と思われても、そこはいわゆる「独断と偏見」というやつなので許してください。

邦画・洋画・アニメは問いません。


なお、映画情報の表記ですが、以下のように書いて行きます。
第◯◯位 タイトル (原題)
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あらすじ引用リンク

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コメントにネタバレ要素あり。
シリーズものは、まとめて一つの作品とみなします。

ランキングは降順です。

ではでは始めて行きましょう。











ランキングスタート

第50位 ロード・トリップ (原題:Road Trip)
幼なじみの恋人ジョシュとティファニーは、大学進学を境にニューヨークとテキサスに離ればなれとなってしまう。そんな2人はビデオ・レターを定期的に交換することで互いの愛を確かめ合っていた。ところがある日、ジョシュは同級生ベスと浮気をしてしまう。しかも、その時ベスがいたずらで撮っていたビデオをいつものビデオ・レターと間違えてテファニーに送ってしまうのだった。ジョシュは、彼女がビデオを見る前に取り返すべく、悪友3人と一緒にテキサスまで1800キロのロード・トリップに出るのだったが…。

参考:ロード・トリップ

友人数人でのお泊まり会で観るのにオススメ。要は「ながら観」でも楽しめる作品。
驚きの展開というものはないが、地味なブラックジョークが良いアクセントになっている。思春期男子(って年齢でもないけど)の人間的成長が描かれている。と思っている。






第49位 ゴッド・ブレス・アメリカ (原題:God Bless America)
人生にうんざりするフランクはある日、元妻と娘が自分から完全に離れて行ったうえ、誤解からセクハラで解雇され、さらに医師からは脳腫瘍で余命が短いと宣告された。拳銃自殺をしようかと考えていたフランクだったが、わがままな少女クロエが出演するリアリティ番組を目にした途端考えを変え、隣人の車を盗んで番組の撮影現場へ向かい、クロエを手錠で拘束したうえで射殺した。その様子を、同じく人生にうんざりしていた女子高生・ロキシーが目撃し、興奮した状態でフランクの後を追った。そして彼女はモーテルで我に返り再び自殺しようとしていたフランクに、新たなる殺人を持ちかけた。

参考:ゴッド・ブレス・アメリカ

誰もが体験するこころのモヤモヤ。しかし殺人衝動が起きても実際にそれを行わないのは「理性」や「道徳」があるから。ではこの作品の二人は理性が吹き飛んだキチ◯イ人間かと言われると、ちょっと違う。まあ否定は出来ないけど。
二人は自分の中にルールを決め、それに該当する人物を殺してゆく。それはある意味、「正義の鉄槌」と呼べるものかもしれない。
正義の名の下に殺人をおかす。タイトル通りにアメリカらしい作品だぜ!






第48位 イン・ディス・ワールド (原題:In This World)
パキスタンの難民キャンプで育ったジャマールは、従兄弟とともに6400キロ離れたロンドンに向かうことになった。密入国者の手引きによって、彼らの危険で長い旅が始まる。

参考:イン・ディス・ワールド

一般に流通している中東舞台の映画は、紛争の中で生きる過酷で悲しい物語ってのが多い。きっとこれもその過酷で悲しい人生の一部を切り取ったもの。
「映画なんだから人生を切り取るもなにも」って話かもしれないが、主演した少年は撮影後、実際にそのままロンドンに亡命したらしい。それを知ると、ただのロードムービーにドキュメンタリー要素が加わり、また違った感想が生まれてくる。
あ、ある意味ネタバレになっちゃったね。






第47位 ボンボン (原題:Bombón:El Perro)
中年のフアンは、オーナーが変わったとたん、20年間働いたガソリンスタンドをクビになってしまう。新しい仕事を探すが見つからず、娘夫婦の家に厄介になりながら、肩身の狭い日々を送っていた。あるとき、困っている女性を助けたフアンは、お礼にと大きな白い犬を押し付けられる。ドゴ・アルヘンティーノという種類の立派な犬だと言われるが、仕事もないのに犬など連れて帰ったら娘がなんと言うか・・・。しかし、フアンはその白い犬を家に連れて帰ることにした。案の定、家にとどまるか、犬を選ぶかの選択を迫られ、仕方なしにフアンは犬を車に乗せ、旅に出た。

参考:ボンボン

人生ってどう転ぶかわからない。
とか書いたけど、そんな人生一発逆転ムービーではありません。
「誰だこの俳優は!」と思って調べたら、ずぶの素人らしい。けどその貫禄はすごい。人形のようなつぶら瞳は、逆に恐怖を感じさせるほど。「いつ大量殺人が始まるのだろう」と勝手に思っていたが、そういう要素はまったくない。20代女子は「かわいいおじさん」と言うかもしれないが、20代男子は「なんだろう、この違和感…」という、漂ってくる謎のアンニュイさにモヤモヤ。っても内容はいたって平和なものです。






第46位 エル・トポ (原題:El Topo)
銃の名手エル・トポは、一人息子を連れて旅をしていた。あるとき、彼は住民たちが山賊によって虐殺された村を通りかかり、エル・トポは修道院を占拠していた山賊の首領との決闘に勝利する。やがて彼は息子を置いたまま、首領の女を連れて再び旅に出る。

参考:エル・トポ

伝説的カルト映画
観た事ある人からすると「ロードムービー!?うん、まあ、そうっちゃそうか…」という感じだと思う。カルト映画としての印象が大きすぎるが、僕はロードムービーの一つだと考える。
導入部分の、裸の息子を連れた主人公の「もう7才になった。母の写真と玩具は埋めろ」というシーンはかなり衝撃だった。山賊の首領との決闘後は首領の女に唆され、砂漠にいる4人の強者と戦うべく旅にでるのだけれど、うーん、説明しにくいな。
途中ですっぽかすようで悪いのだけれど「とにかく観てくれ。観てもよくわからないから」と言ってしまう自分は愚かだなーと思う。






第45位 菊次郎の夏 (原題:菊次郎の夏)
夏休み、一人ぼっちの小学三年生の正男は、遠く離れて暮らしているという母親に会うために、お小遣いを持って家を飛び出す。それを知って心配した近所のおばさんは、自分の旦那でチンピラ中年、菊次郎を正男に同行させて豊橋の母親のもとへと旅に出る。

参考:菊次郎の夏

北野武監督作品
なんか微笑ましいことの連続だけれど、実際に子をもつ親ならこんなオヤジに子供を預けたくないだろうなーと。
全編通して久石譲のSummer(絶対に皆聴いたことがあるはず)が使われているのだけれど、序盤は「これほどまでに久石譲の無駄遣いはない!」と思っていた。けど後半にはいると「久石譲以外ないよなー」と思う不思議。
物語は少年の絵日記を使ってパート分けされて進んで行く。
同じく北野武監督作品の「Dools」では風車のシーンが有名だが、この作品でも一瞬だけ風車がでてくる。北野武にとって、夏祭りと風車ってのが子供の頃の思い出の風景なのかな、と想像した。正男の夏の思い出が、菊次郎(北野武)にとっての夏の思いでと重なり合っているのかも。






第44位 カンダハール (原題:Safar é Gandehar)
タリバン政権下のアフガニスタンからカナダに亡命したジャーナリストのナファス。未だに家族はアフガニスタンにおり、彼らの身を気遣う日々であった。ある日、地雷で片足を失った妹から手紙が届き、絶望の中、妹は次の日食の前に自殺すると書いてきた。ナファスは妹のため、危険を冒してカンダハールに向かう。

参考:カンダハール

妹の救出劇。という映画ではない事を先に言っておく。
場所柄もあり、身分を隠すために目の部分も網目状になっているブルカという服を着ているのだが、その奥にみえるナファスの瞳は吸い込まれそうになるほど美しく儚い。
途中、病院を訪れるシーンがあるのだが、そこでは紛争で足を失った人達が義足を求めて集まっている。場所が砂漠の中だからか物資の配達にはヘリが使われるようで、荷物はそこからパラシュートで落とす。片足の無い人々が空から落ちてくる義足を追いかけるシーンは、本当に失礼だが、ちょっとカルト映画の一種かと思うほどであった。でもコレが地球の現実である。けど僕は「日本は恵まれているなー」と暢気に構えた。






第43位 星の旅人たち (原題:The Way)
カリフォルニアの眼科医トム・エイヴリーは、ある日、自分探しの放浪の旅に出たまま疎遠になっていた1人息子ダニエルが、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の初日にピレネー山脈で嵐に巻き込まれて亡くなったと知らされる。息子の遺体を引き取りに、スペインとの国境近くのフランスの町サン=ジャンにやって来たトムは、ダニエルの遺品のバックパックを背負い、ダニエルが辿るはずだった巡礼の旅に出ることにする。行く先々でダニエルの遺灰を撒く中で、トムはダニエルの存在を強く感じる。

参考:星の旅人たち

この聖地巡礼の旅の映画は何本かあるらしく、この他に「サン・ジャックへの道」という作品も観た。どちらをランキングに載せるか迷ったが、こちらをチョイス。基本的に似たような内容なので。
聖地巡礼だから皆さん真面目な殉教者なのかなと思ったが、わりと気軽にツアー感覚。日本の四国八十八箇所巡りでも同じ内容で映画が撮れそうかなって思った。
目的地のサンティアゴ大聖堂でボタフメイロという天井からぶら下がった大香炉を思いっきり揺らして煙を撒く儀式(スミマセン、観たままの表現です)があるのだが、これは実際に観てみたなーと思わせるほど素敵な光景。






第42位 MEMORIES 「最臭兵器」(原題:MEMORIES 「最臭兵器」)
風邪をこじらせながらも診療所から直接研究所へ出勤し、研究に従事していた西橋製薬研究員の田中信男は、同僚から「風邪薬のサンプル品である『赤い瓶に入った青いカプセル』を飲めば風邪が治る」と言われるも、取り違えて青い瓶に入った赤いカプセル』を飲んでしまう。それは国の依頼によりPKO派遣部隊用として極秘に研究・開発していた際、所長が合成したところ偶然造られた強力な臭気を発生する物質であった。関連資料を誰にも悟られずに運び出すように命令され、信男はそれらをスーツケースに入れ研究所から本社へ向かう。

参考:MEMORIES 「最臭兵器」

『MEMORIES』という大友克洋監督のアニメーション作品。計3話のオムニバス作品の中の1つ。
これをロードムービーと言うには無理があるかも知れないが、僕の中のあいまい定義の「・目的地にむかって移動している」に該当しているためランクイン。
ロードムービー特有の、旅先での出会いは一切ない。出会う人々は皆、その臭気に倒れて行ってしまう。ギャグというか、シリアスというか…。ただただ「どうなる?どうなる?どうなる?」とその行く末を見守る映画。
それだけ。






第41位 ロード・オブ・ザ・リング (原題:The Lord of the Rings)
すべては指輪の誕生から始まる、3つの指輪はエルフへ、7つはドワーフへ、そして9つの指輪は人間へと贈られた。その指輪でそれぞれの部族を治めるはずだったが実はまだ指輪が存在した。それはモルドールにある滅びの山で作られた冥王サウロンが作った指輪だった、その“一つの指輪”にはサウロンの邪悪さと支配欲が込められていた。
中つ国はサウロンの力に屈しかけていたが人とエルフ達がサウロンの軍団と滅びの山の中腹で激突、王子イシルドゥアがサウロンの指を切断して指輪を落としたことで勝利を得る事ができた。だがイシルドゥアは指輪の魔力に取り憑かれ我が物としてしまったことでイシルドゥアの運命は死へと向かってしまう。イシルドゥアの死の際に水中に落ちて行方が分からなくなったことで長い間に人々から指輪の存在が忘れられてしまった。
それが2500年前の事、その後ふとしたことで指輪を見つけたゴラムは500年間霧降り山脈の洞窟に隠れ住んでいた。それをホビット族のビルボ・バギンズが手に入れたことで運命の歯車が回りだした。
指輪の魔力で長生きしていたビルボは今年で111歳、彼の誕生日を祝うために魔法使い灰色のガンダルフがホビット庄へとやってきた。ビルボはガンダルフに無理矢理生かされている気がする、これからはゆっくり過ごして今までの冒険を書きあげたいと語る。ではすべて“指輪”も含めてフロドに譲るんだなと念を押すガンダルフに自分を納得させるようにうなずくビルボ。だがいざ指輪を手放そうとした時攻撃的になり“いとしい人”と呟くビルボを見たガンダルフはその指輪が時の彼方に忘れ去られた伝説の指輪だと気づくのだった。

参考:ロード・オブ・ザ・リング

言わずと知れた超大作なのであまり説明はいらないですかね。『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』からなる3部作。
当時16歳。DVDを借りてきて3部連続で観たのは良い思い出。
冒険にハプニングは付き物だがゴラムに騙され過ぎだろ、と当時から思っていた。まあホビット族の心優しさ故のことだが、それならまわりの皆さん、さっさと始末しろ。君ら戦犯だぜ。






第40位 僕の大事なコレクション (原題:Everything Is Illuminated)
2008年8月。アメリカに住むユダヤ系のジョナサンは、ウクライナからの移民であった祖父を助けた女性アウグスチーネを探しにウクライナに向かう。ジョナサンは家族に関するもの(チケットの半券や祖母の入れ歯まで)を集める趣味があり、旅の途中でも何でもジップロックに入れて保存してしまう。ウクライナに辿り着いたジョナサンを待っていたのは、訛りの強い英語を話す通訳のアレックスと、目が見えないと言い張る彼の祖父(運転手)、そして盲導犬(?)のサミー・デイビス・Jr.Jrだった。3人と1匹は、ジョナサンの祖父が住んでいた村トラキムブロドに向けて出発する。

参考:僕の大事なコレクション

ロード・オブ・ザ・リングに続き、連続ランキング入りした主演のイライジャ・ウッド。大きな瞳が眼鏡に強調され、これまた巨大な目玉になって、それがパチクリと動く。それはウクライナの文化や、個性的な登場人物たちに驚いたからかもしれない。物をコレクションするのは自分を落ち着けるため、自分の居場所をつくるための行為なのかな。






第39位 伊豆の踊子(1963) (原題:伊豆の踊子)
大学教授の川崎は、教え子である男子学生から或る相談を持ち込まれていた。それは「結婚の仲人になってほしい」という話だったが、学生結婚というものに少々の不安や心配を持つ川崎教授は躊躇を覚える。しかし、その男子学生と将来を誓い合う少女が「ダンサー」であることを知った教授の胸に、かつて旅芸人の踊子に淡い恋心を寄せた青春の思い出が甦るのだった。若い二人を見守りながら、教授の心は遠い過去へ遡っていく。

参考:伊豆の踊り子(1963)

言わずと知れた日本文学史にのこる名作。っても原作を読んだ事無いのだけれど。
伊豆の踊り子は何度も映画化されてきているのだが、この1963年版を選んだ理由は、僕が吉永小百合の若い頃を観てみたかったから。ただそれだけ。
流行廃れやその時代の風俗なんかもあるのだろうけど、最近はこういった若い少女の恋物語は見かけない。現代人は成熟しすぎて(別に昔の人が未熟と言いたいわけではない)、甘酸っぱい恋物語は好みでないのかもしれない。きっと「小さな恋のメロディー」も好みでないだろう。ちょっとジャンルが違うけどね。
今の子供も駄菓子屋で「梅ジャム」とは「すもも漬」とか食ってるのかな?






第38位 もののけ姫 (原題:もののけ姫)
山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた……。

参考:もののけ姫

色々言いたいだろうけど、僕にとってはこれもロードムービー。
言わずと知れたジブリ作品。僕が2番目に好きなジブリ作品。1番は「紅の豚」で理由は上映時間が短いから。
当時小学生だった僕、父と一緒に立川の映画館で並んだ事を覚えている。当時の一番印象的だったシーンは乙事主の仲間たちが崖から蹴落とされる爆弾によって次々と死んで行くところ。なぜかその時「緑が綺麗だな」と思ったが、その理由は未だにわからない。けど今になって思うと、「ある意味この作品の核心を突いているいるのでは!?」と思ったり。






第37位 単騎、千里を走る。 (原題:単騎、千里を走る。)
長年疎遠だった息子が病に倒れたことを知らされる父親。民俗学者である息子がした中国の仮面劇(儺戯)役者との約束を代わりに果たすため、単身中国に渡る。

参考:単騎、千里を走る。

高倉健主演作品。
なんとく、想像だが、実際の健さんもこの作品や、その他たくさんの主人公同様、堅く、鈍く、力強い人だったのではないだろうか。(一応褒め言葉です)「自分、不器用ですから」たしかCMで使われた言葉ですが、高倉健という人物を表す上で、書かせない言葉ですね。
親子のあり方は人それぞれ違ってよくて、一緒に居た方が良いのだろうけど、一緒にいないのも選択肢の1つだなーと。






第36位 キャノンボール (原題:THE CANNONBALL RUN)
アメリカ大陸を右から左に、只ただ一番早く走り抜けた者が優勝というハチャメチャ公道レースを豪華スター出演で描いたブッ飛びコメディ。

参考:キャノンボール

レースムービー。「・目的地にむかって移動している」この定義により、ロードムービーとしました。
いま自分でレースムービーと書いておきながら、実際はギャグ映画。しかし定義によりロードムービー。
数々の小粋な笑いがちりばめられており、出演陣も豪華です。
ロジャー・ムーアがロジャー・ムーア役として出演。日本チームとして、ジャッキー・チェンが出演しているあたりに、日本の英語教育のずさんさが垣間みれるという教育上にも良い作品です。
ジャッキー・チェン「さよならバイバイ!」






第35位 脱走特急 (原題:Von Ryan’s Express)
1943年。イタリア軍の捕虜収容所から、イタリアの敗戦(ピエトロ・バドリオ政権樹立)に乗じて連合軍の捕虜が集団脱走を図るが、侵攻してきたドイツ軍に捕まり、ドイツ国内に列車で移送されることになってしまう。捕虜たちは、リーダーのアメリカ軍人”フォン”ライアン大佐(あまりに指揮が厳格なため「ドイツ人のようだ」として捕虜からこう呼ばれた)の指揮の下、逆に列車を乗っ取り、ドイツ軍人になりすまして列車ごと一路中立国のスイスを目指す。

参考:脱走特急

タイトルの通り、脱走のお話。名作「大脱走」と似ているかなーと思いきやそうでもない。そのあたりはスティーブ・マックイーンの存在感なのかもしれない。
観ている当時、ワクワク感、ハラハラ感、ドキドキ感、はそこまでなかった。なんというか蟻の行動を観察しているような、超第三者目線で観ていた記憶がある。
けどランキングで並び替えているとこの位置にいて、「もうちょっと下かなー」と思って色々考え直しても、やはりこの位置にいる。
作品どうこうの評価というよりも、結果的にこの位置になった、ってくらいの面白さ。一番参考にならないコメントですね。






第34位 ナイト・オン・ザ・プラネット (原題:Night on Earth)
世界の5つの都市のタクシーの中で同じ時間に起こる出来事を繋いでいく。

参考:ナイト・オン・ザ・プラネット

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ。この5都市でのタクシー運転手と客とのやりとりを覗き観る映画。「このストーリーがどう絡まって行くのだろう…!」とワクワクしていたが、何も絡まる事は無かった。ので、観るときはそういう期待感は捨てて観ましょう。
ロサンゼルスでのタクシードライバー役のウィノナ・ライダーが可愛いので、それだけ観てもいいと思う。そういえば銀杏BOYZの「SKOOL KILL」の歌詞にウィノナ・ライダーが出てきたなーと今気付く。国語の教科書朗読する君はーー






第33位 茄子アンダルシアの夏 (原題:茄子アンダルシアの夏)
スペイン・アンダルシア地方。そこでは現在、世界3大自転車レースの1つ“ブエルタ・ア・エスパーニャ”が行われていた。ペペはチームの一員としてこのレースに参加していたが、その最中にスポンサーから解雇通告を受けてしまう。やがてレースは彼が生まれ育った村にさしかかった。その頃、村の教会ではペペの兄アンヘルとぺぺのかつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。ぺぺの心にこれまでの人生が駆け巡る。それを振り払うようにひたすらペダルを漕ぐペペ。そんな時、突然黒いネコが道に飛び出し、レースは思わぬ展開をみせるのだった…。

参考:茄子 アンダルシアの夏

監督がジブリ出身なので絵柄からジブリ作品と思われがちだが、製作はマッドハウスだったりする。
上映時間も通常の映画の半分ほどしかないので、なにか作業中の小休止的に観る事ができて便利だなーと思った事がある。映画の感想じゃないなこれ。
原作は黒田硫黄の「茄子」という漫画なので、こっちも読んでみてね。






第32位 夜のピクニック (原題:夜のピクニック)
全校生徒が24時間かけて80kmを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。3年生の甲田貴子は、最後の歩行祭、1年に1度の特別なこの日に、自分の中で賭けをした。それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。貴子は、恋心とは違うある理由から西脇を意識していたが、一度も話をしたことがなかった。しかし、ふたりの不自然な様子をクラスメイトは誤解して…。

参考:夜のピクニック

この24時間歩行祭って結構良い学校行事だよなーって思いながら観ていた記憶がある。
高校生って自分勝手なようで、実は他人想いな面が結構あり、でもやはり自分勝手だよな、と。気持ちと行動が空回りして、上手く立ち回れないモヤモヤ。そんなこんなを青春と呼ぶのでしょう。
歩行祭の24時間に、二人の過去と現在と未来とが凝縮されている。そんな映画。






第31位 ウィズ (原題:The Wiz)
少女ドロシーは竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトトと共に不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまう。途中で脳の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都」にいるという大魔法使いの「オズ」に会いに行く。

参考:ウィズ

オズの魔法使いのリメイク、というか現代版という感じ。キャストが豪華で、カカシ役はあのマイケル・ジャクソンが演じている。
内容はオズの魔法使いと変わらないが、演出や舞台、ミュージカル要素が格段に上昇している。ただそのアレンジが凄すぎて、オズの魔法使いを正当派とするならば、ウィズは異端に感じるかもしれない。
ダンスのキレを観るためだけでも良いので、是非どうぞ。






第30位 都会のアリス (原題:Alice in den Städten)
旅行記の執筆のためアメリカを放浪していたドイツ人作家フィリップが、帰国のため立ち寄った空港で9歳の少女アリスとその母に出会う。ひょんな事から少女をアムステルダムまで連れて行くこととなったフィリップ。しかし待ち合わせたアムステルダムに母の姿はなく、彼は少女の記憶を頼りに祖母の家を探す旅に出ることとなる。

参考:都会のアリス

「少女とおっさん」この組み合わせで面白くないわけがない。という持論。といっても、内容はしっとりと静かに進んで行く。
この「少女とおっさん」の組み合わせというのは、父子てきな絆が徐々に出来ていくので、最後はちょっぴり切ないのが常。それがわかっていても観てしまうのが人間の不思議なところ。






第29位 子供の情景 (原題:Buddha collapsed out of shame)
バーミヤーンの仏像が崩壊したアフガニスタン。6歳の女の子バクタイは、隣人の男の子アッバスの影響で、学校に行きたくなった。バクタイは、町へ出て卵を売り、ノートを買う。道すがらバクタイは、ターリバーンの真似事で「戦争ごっこ」をする少年たちに囲まれる。学校に行きたいバクタイ。子供たちは、大人たちの構築した世界に翻弄される。

参考:子供の情景

僕は値段交渉とかが苦手なので、中東で生活は出来ないだろうなーと思う。少女が卵を売りにいくのだけれど、うまく売れなくて目標金額に届かないのです。
子供故に大人に振り回されたり、子供だからといって色々な制限がある。やはり子供は弱い生き物で、弱い者は強い者に従って生きるしかないのかな?そんな切ない始めての買い物映画。






第28位 百万円と苦虫女 (原題:百万円と苦虫女)
就職浪人中の鈴子は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。彼女は仲間とルームシェアを始めるが、それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。中学受験を控えた弟にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、1か所で100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。

参考:百万円と苦虫女

遊びでも旅行でもなんでも、なにか縛りや条件をつけると、面白さが格段にアップする。企画ものってやつですかね。不思議なものです。縛られているのに面白い。人は本質的にM気質なのでしょうか。
100万円貯めて次の場所へ。この企画(じゃないけど)を聞くだけでちょっとワクワクしますが、現実はそうもいかない。日本における100万という数字は、大きいようで、実は小さいのかもしれない。生活していく中で、とても現実的な数字だなと思います。もちろん高額なのだが、人生のうちで100万を稼ぐのはさして難しい事ではないのだ。
結局はこの100万をどういう価値、意味を見いだすかが重要なのだろう。
今の僕は100万が欲しい。






第27位 スタンド・バイ・ミー (原題:Stand by Me)
1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む、それぞれ心に傷を持った4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るひと夏の冒険。

参考:スタンド・バイ・ミー

誰もが知っているタイトルでしょう。
けど僕のまわりにはあまり観ている人がいないのでびっくり。世代の問題でしょうか。
子供のころの小さな冒険。好奇心に突き動かされて進むと、想像とはちがう、想像だけではわからない出来事。それが体験というやつですね。
かつての仲間とは疎遠になっているあたり、コレが自立ってやつなのかなと思いました。






第26位 ミラーを拭く男 (原題:ミラーを拭く男)
定年を間近に控えたサラリーマンの皆川勤は、思わぬ交通事故を起こしてしまう。被害者は軽傷だったが、執拗に金銭を要求してくる。対応は妻の紀子に任せきりで、皆川は堅く口を閉ざしたままだ。そんな父に対して息子の芳郎と娘の真由美は、冷たい態度をとる。家族に黙って会社を辞めた皆川は、市内のカーブミラーを拭き始めた。そして家族から離れ、全国のカーブミラーを拭く旅に出る。

参考:ミラーを拭く男

個人的にとても好きな作品なのだが、この映画の話をすると「それ、なにが面白いの?」といわれる。「おまえは日本人じゃないよ、侘び寂びがわかっていない」と適当に貶して場を終わらせているのだけれど、正直自分でも何が面白いのかわかっていない。というか僕自身「面白い」と思っていないのかもしれない。でも好きな作品。
内容は、全国のカーブミラーを拭いてまわる。それだけ。
ほんと、面白くない映画だな。でも好きです。緒形拳。








第25位〜第1位へ続く。
参考:[ロードムービー]世界一参考にならない旅映画ランキング Part2


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