きっかけ
最近の制作物は小さい物が多く、カッターでちまちま作っています。そんなわけでカッターマットを使用することが多いのです。そんで常々思っていることがあります。
カッターマットって文字通り”マット”なわけで、作業する箇所に敷くわけです。つまり上に物が乗るのです。まあ通常、頻繁に動かす物ではないので問題ないのですが、僕なんかは気分によって作業場所を変更したりします。
なにが言いたいかというと
「カッターマットって動かすのが面倒なんですよ」
まあ皆さん思う事は
「小さいカッターマット使えば良いじゃん」
これだと思います。
ぶっちゃけ、これで解決です。でも小さいカッターマットって摩擦の関係か、滑りやすい上に切りにくい。手で押さえるのも一苦労です。
そんな事を思いつつ制作をしていたある日、自分のとっていた何気ない行動に気づきました。それは
近くにあった角材をカッターマット代わりに使う
と言うものです。皆さんにも経験ありませんか?
始めはカッターマットを動かすのが面倒で、たまたま近くにあった角材を使っただけでした。しかし、その後は自然と手がその角材に伸びており、後半はカッターマットよりもその角材を使用していました。
何故だろう。
考えました。それはもう長い年月。約2分。
そして気づいたのです。
「立体だ」
そうです。”カッターマットが立体になっている” それが使いやすさの秘訣でした。
というわけで
立体型カッターマット を作ってみた!!
作成
素材に使ったのは、作業中に実際に使っていた角材。SPF材 2×4
こんなやつです。ホームセンターにて安く売っています。まあ必要なのは木片なので、長さ10cmもあれば十分です。端材コーナーで数十円で売ってるかと。
あとはこの木片にあわせてカッターマットを切断し、接着すれば完成です。簡単です。
完成した物がこちら。
まあ、見た目はアレですね。チャチというか、ショボイというか。
しかし使い勝手は想像以上です。床使い、机上使い、手に持ったまま使い。全てにおいて絶妙なサポートをしてくれる優れもの。
木片はホームセンターで数十円です。
カッターマットは100均で小さいのが売っています。
接着剤を買い足しても数百円で出来てしまいます。
調べて見たところ、今のところ立体カッターマットという商品は販売されていませんでした。
自作でしかこの便利さを体験出来ないようです。数百円でできるので、時間とお金に余裕のあるカッターで細かな作業をする方は、是非作ってみてください。そして体験してください。
立体型カッターマットは
床使い、机上使い、手に持ったまま使い。全てにおいて絶妙なサポートをしてくれる優れものです。
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こんにちは、@newsbunguです。
これはすばらしい、作業例の画像があれば見たいと思いました(^^)