マトリョーシカ
近々ロシア旅行へいくのですが、ロシアといえばマトリョーシカが有名ですよね。3年程前になるのですが、オリジナルのマトリョーシカを作った事があります。そのころはロシアの事なんて考えもしなかったのですが、こういった機会ができたので公開してみようと思います。
使用道具
・5個組のマトリョーシカ。
・アクリル絵の具
・ニス
・アクリル絵の具
・ニス
テーマ”おっさん”
第一層目
センスの悪い眼鏡をかけたサラリーマン。
頭は禿げていて、サイドから無理矢理髪の毛をもってきたバーコードになっています。
顔は僕が思うキモイおっさんを描きました。口元のほくろが特徴。
第二層目
スーツを脱ぐ。
シャツがはみ出ているのが、いかにも出来ないダメおっさん。
第三層目
Yシャツとズボンを脱ぐ。
下着はブリーフ。アンダーシャツにはタンクトップ。メタボのため、腹がでている。
タンクトップとブリーフ、共に若干黄ばんでいる辺りがもう。生地が薄いので、少し乳首が透ける。
ブリーフがずり落ちていて、少しお尻の谷間がみえている。
第四層目
タンクトップを脱ぎ、だらしない身体をさらけ出す。
なぜか、若干の強気顔。
第五層目
まあ見ての通りです。そちら側の趣味の方でした。
ちゃんと紐(糸)一本で亀甲縛りをしています。
集合
従来のマトリョーシカは、
・同じ人物で、同じ絵柄
・関連人物で複数人(物語のキャラクターたちなど)
などが多いです。
これはその2つには当てはめず、同じキャラクターで、別の絵柄です。
”おっさん”では、マトリョーシカという素材の”層”の性質をそのまま利用しました。上層がなくなれば、必然的に下層が現れてきます。服を脱いでいけば、必然的に裸になります。ただそれだけの事です。
…。
3年前の僕は、なにを思ってこれを制作していたのだろう…。
みなさんもオリジナルマトリョーシカを制作してみてはいかがでしょうか?
参考:
・オリジナルマトリョーシカ ”人体模型”
・オリジナルマトリョーシカ ”マンバギャル”
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