マシュマロを美味しく食べたい
時折、キャンプをするのですが、意外と人気なのがマシュマロです。毎回「1、2個食べると飽きちゃうんだよなー」と思っていても、気づけば一袋が空と言うようなことも。その理由として、やはり自身の好きなペース、好きなやり方で焼ける事ではないでしょうか?やはり皆んなでワイワイ楽しめるマシュマロはいいですね。
そんなマシュマロですが、難点として「焼くのが難しい」という事が挙げられます。
とくにキャンプの焚き火でマシュマロを焼こうとした日には、火が燃え移り、直ぐに黒焦げです。
そんなマシュマロを一番美味しく焼こう!と言うのが今回のテーマです。
マシュマロが美味しく焼ける条件
〜第1条件〜美味しいマシュマロの状態といえば、やはり上手く火が通り、中がトロトロになっていることですよね。
遠火でじっくりと焼くのが、中までトロトロにするコツです。しかしそれが難しいのです。
それはつまり、周りを焦がさず、なおかつ安定した熱を断続的に伝えなくてはなりません。それは難しいです。
その理由として、キャンプなど、野外では焚き火を利用するために火が安定しない事にあります。また、風も火力に大きな影響を与えます。
よって、マシュマロを美味しく焼く条件の1つ目
・風のない屋内で焼く事
〜第2条件〜
市販のマシュマロは円柱状の物が多いです。
それらのマシュマロに一方向からのみ熱を加えてしまえば、中のトロトロ具合が不安定になってしまいます。
よって、マシュマロを美味しく焼く条件の2つ目
・全方位から均等に熱を加える事
〜第3条件〜
これは個人的な趣味になってしまいますが、やはりマシュマロは串に刺さった状態で食べたいです。
よって、マシュマロを美味しく焼く条件の3つ目
・マシュマロは串に刺さっている事
では、この3つを条件とし、美味しくマシュマロを焼いてみたいと思います。
・風のない屋内で焼く事
・全方位から均等に熱を加える事
・マシュマロは串に刺さっている事
・全方位から均等に熱を加える事
・マシュマロは串に刺さっている事
焼き方の考察
やはり第2条件の「全方位から均等に熱を加わえる事」というのが壁ですね。オーブンでグラタンのように焼ければ良いのですが、第3条件の「マシュマロは串に刺さっている事」に反してしまいます。
そこで浮かんだのは、「坩堝(るつぼ)」を使うというアイデアでした。
馴染みはないかもしれませんが、金属を溶かすための道具です。理科の授業で使った人もいるのではないでしょうか?
こんなやつ。
これを使えば、串に刺した状態で全方位から均等に熱を加える事ができます。
実践
坩堝をガスコンロに乗せ加熱します。串にマシュマロを刺し、坩堝の中でキープ。坩堝の壁面につかないように注意しましょう。
2分ほど待ち、マシュマロの表面がプルプルになったら完成です。
感想
めちゃくちゃ美味い。中までトロトロです。
しかし何かが違う…。
坩堝で焼くというアイデアは大成功を納めた。
マシュマロ全体に均等に熱が加わり、中までトロトロでした。
しかし1つ難点があった。焼き色がつかないのだ。
焼き色がつかない事で感じたこと。
見た目が美味しそうじゃない。
単に味だけではなく、見た目の美味しさも重要という事が判明しました。
Part2へ続く:マシュマロを一番美味しく焼く方法を考察 Part2
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