THE SHININGのあのカーペット柄を織る Part1

あのカーペット柄


人は同じ事が繰り返しおこると、脳が思考を停止してしまうそうです。脳がトロけちゃいます。
一見ダメな響きに聞こえますが、違う見方をすれば脳の負担を軽減させているのです。同じ事が続くので、次に何がおこるかを考えずに済みます。
Gifの連続動画を、奇妙なほどにボーッと眺めてしまうのはそんな理由なのですかね。



さて、椅子のクッション交換に伴い、クッションカバー用のファブリックを作成することにしました。柄に使用したのは、有名なホラー映画「The Shining」で有名なあのカーペットです。Overlook’s Hexagonal Carpetとして知られています。上の画像がその柄です。もちろん変な影は入っていませんよ。
この柄をひたすら織っていきます。同じことの繰り返しです。脳みそがトロけます。

ちなみにこのカーペット柄ですが、インテリアデザイナーの「デービッドヒックス」がデザインしたものです。幾何学模様をモチーフに色々なデザインをしています。


作成に至った理由は、単純にこの柄の布が売っていなかったからです。
では、早速作っていきましょう。今回は綴れ織りというやり方を使います。


記事を読むのが面倒な方へ、以下に同内容の動画を作成しました。
どちらか好きな方、できればブログも動画も両方を見ていただけると嬉しいです。



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iPadのスピーカー音を前面方向に向けるアクセサリ【3Dデータあり】

iPadのスピーカー音

※最下に3Dデータがあります。
※追記 2020/03/09 : ver2を作成しました。


Apple製品て、最高ですよね。
最高すぎて、1つの不具合だけで最悪に見えてしまいます。最高に最悪です。



iPadを使用しており、たいへん重宝しています。しかし一つ難点があります。それはスピーカーの位置です。
iPadのスピーカーは本体側部にあるため、必然的に水平方向…、水平方向どころか、裏面の縁が曲面のため、いっそ裏側へ音を飛ばしているかもしれません。そのために周りの雑音が大きいと、音が聞こえづらい場合があります。



そこで今回は、iPadのスピーカー音を前面方向に向けるアクセサリを作成しました。
機構は簡単で、スピーカー部の前に反響用の壁を作ってやるのです。これにより、音が反響して前方方向へと向きを変えます。




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ビッグバン★セオリーに学ぶ友達の作り方

オタクから学べ




アメリカの人気テレビドラマに「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則(The Big Bang Theory)」というものがあります。
リンク:wikipedia



このドラマのシーズン2 第13話 「オタク式友達作りの法則(The Friendship Algorithm)」
あらすじ
天才レベルのIQを誇るも、人付き合いに不快を感じている主人公のシェルドンが、実験用の機材を使いたいがために、同僚のクリプキと友達になろうとする。シェルドンは子供の絵本からヒントを得て友達作りのアルゴリズムを作成し、クリプキに電話をかける。

物語は、アルゴリズムの通りに行動し友達になったつもりのシェルドンのだが、クリプキに機材の権限がなく、シェルドン自ら友達を取りやめることとなる。
シェルドンにとって”友達”という言葉はただの肩書きでしかなく、友達作りのアルゴリズムは真の意味で働いてはいなかったようだ。



しかしこれはシェルドンの性格だからこその物語であって、普通の人が実行すれば”肩書きとしての友達”ではなく、ふつうの”友達”を作るためのアルゴリズムになるはずだ。
僕個人としては、このアルゴリズムは友達を作るキッカケ作りとしてはよく出来ていると思うのだ。

というわけで、今回はその「友達作りのアルゴリズム」を紹介しようと思う。

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