ブライス人形(Blythe)をヨーダに魔改造 Part2

ボディー加工

前回の続き:ブライス人形(Blythe)をヨーダに魔改造 Part1

ボディーの加工をしていきます。
前回の道具に以下を追加します。
  • 瞬間カラーパテ
  • アルテコスプレープライマー

  • 頭の大きさと、可動箇所を考え、付属のボディから27cmドール用ボディーへ変更しました。

    隙間を瞬間カラーパテで埋め、アルテコスプレーで硬化。ヤスリで整える。

    スポンジヤスリで全体をマット加工。



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    ブライス人形(Blythe)をヨーダに魔改造 Part1

    お人形あそび

    子供は遊ばなきゃいけないの。
    遊ばないとつまらない子供になっちゃう。
    つまらない子供は友達と遊んでても楽しくないの。

    電車で向かいに座っていた女の子が、お母さんにそんな事を言っていました。文脈は覚えていませんが、その手にはリカちゃん人形(?)が握られていた事を記憶しています。あと鼻くそをほじっていました。



    子供のころはお人形あそびをしたものです(ウルトラマンでしたが)。歳をとってからは興味が離れてしまうのはなぜでしょうかね。(まあMr.スポックのソフビを改造とかしましたが。リンク:Mr.スポックのソフビフィギュアを改造)

    そんな事を考えていたら、10年以上も前、友人がとある本をプレゼントしてくれたのを思い出しました。当時付き合っていた女性がこの人形を好きだったのですが、それを揶揄った友人がくれたのです。




    こちらブライス人形(Blythe)と言うのですが、ファッションやトレンドに敏感な大人の女性に人気なんだそうです。そしてこの人形、ただ可愛いだけでなく、カスタムドールとしても人気なのです。好みのメイクや衣装をつくり、自分だけのブライスを作ることができます。

    私はお人形遊びには興味がありませんが、そのカスタム性に引かれ、少しだけ興味を持ちました。そして本体を購入。

    「このブライスを可愛くカスタムして、彼女にあげよう」





    何もしないうちに別れました。





    ~~~そして10数年後~~~~





    「このブライスどうすっかなー。捨てるの勿体無いなー。まあカスタムするか。」


    記事を読むのが面倒な方へ、以下に同内容の動画を作成しました。
    どちらか好きな方、できればブログも動画も両方を見ていただけると嬉しいです。



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    THE SHININGのあのカーペット柄を織る Part1

    あのカーペット柄


    人は同じ事が繰り返しおこると、脳が思考を停止してしまうそうです。脳がトロけちゃいます。
    一見ダメな響きに聞こえますが、違う見方をすれば脳の負担を軽減させているのです。同じ事が続くので、次に何がおこるかを考えずに済みます。
    Gifの連続動画を、奇妙なほどにボーッと眺めてしまうのはそんな理由なのですかね。



    さて、椅子のクッション交換に伴い、クッションカバー用のファブリックを作成することにしました。柄に使用したのは、有名なホラー映画「The Shining」で有名なあのカーペットです。Overlook’s Hexagonal Carpetとして知られています。上の画像がその柄です。もちろん変な影は入っていませんよ。
    この柄をひたすら織っていきます。同じことの繰り返しです。脳みそがトロけます。

    ちなみにこのカーペット柄ですが、インテリアデザイナーの「デービッドヒックス」がデザインしたものです。幾何学模様をモチーフに色々なデザインをしています。


    作成に至った理由は、単純にこの柄の布が売っていなかったからです。
    では、早速作っていきましょう。今回は綴れ織りというやり方を使います。


    記事を読むのが面倒な方へ、以下に同内容の動画を作成しました。
    どちらか好きな方、できればブログも動画も両方を見ていただけると嬉しいです。



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